【重要】モンステラの冬越し【冬に枯れてしまう原因は9割が水やりによるものだった!?】

室内で育てているモンステラの葉っぱが徐々に下を向いて黒くなってしまいました…冬でも室内で枯れないモンステラの管理方法について教えて。

今回はこういったお声に参考になる記事を用意しました。
 

この記事では『モンステラの冬越し』ということで、モンステラの冬越しに必要な管理方法や条件、また元気がなくなってしまったモンステラを復活させる方法などモンステラの冬越しにまつわるエピソードなどを解説していきます。

記事の内容を理解・実践してもらうと、モンステラの冬越しに必要な知識や管理方法が分かるようになり、モンステラを冬でも枯らすことなく、お部屋のインテリアとして楽しむことが出来ます。
 

私は園芸歴10年ほど。
これまで100種類ほど植物を育ててきました。
 

最初にいっておくと、モンステラの冬越しを覚える上で一番大切なポイントは水やりです。基本的に冬に植物が枯れてしまう原因のほとんどが過剰な水やりによる根腐れが原因です。冬はモンステラにとって休眠期にあたるので、水を吸収することがあまり出来ません。

モンステラを来年も楽しむために正しい水やりや管理方法を実践し、成長をしっかり管理しましょう。

『モンステラを毎年冬に枯らしてしまう方』や『モンステラを復活させたいけど分からない』とお困りの方は最後まで記事を読んでみてください。

Contents


モンステラの特徴

モンステラはツヤのある大きな葉が特徴的な観葉植物です。

切れ込みの入った葉から光が差し込む様子が『希望の光を導く』とされ、モンステラの葉っぱのデザインは衣類やハワイアン雑貨でとても人気のあるモチーフです。

ワイルドな株姿

モンステラは中南米の熱帯地域などを原産とする、サトイモ科のつる性植物です。

名前はラテン語の「モンストラム」(「異常」や「怪物」の意味)にちなんだもので、切れ込みや穴の開いた独特な葉の見た目からこの名が付けられました。

特徴的な葉っぱの他にも、『気根』がモンステラの特徴です。モンステラは茎の途中からも根がひげのように垂れ下がり、この根が気根と呼ばれます。土から出ている気根はカットしても成長に影響はありませんが、気根の生えたワイルドな姿も熱帯の植物らしく人気があります。

モンステラと言葉

モンステラの花言葉は「嬉しい便り」「壮大な計画」「深い関係」です。

葉の穴や切れ込みの隙間から太陽の光を通すことで、下にある葉に希望の光を届けているように見えることから「嬉しい便り」という花言葉が付けられました。

また、大きくなる葉の生命力と葉の切れ込みによる見通しの良さから「壮大な計画」という花言葉が生まれ、「深い関係」は深い緑色や葉に入る深い切れ込みが由来です。

いずれもその特徴的な葉の切れ込みが花言葉に由来しています。「嬉しい便り」は希望の光を運んでくれる意味として、新しい門出を迎える方への贈り物としても喜ばれます。

就職祝いや結婚祝い、新築祝いにモンステラを贈ってみてはいかがでしょうか。

モンステラと風水

モンステラは、「恋愛運」「家族運」「健康運」を上げる風水効果があるとされています。大きな丸みのある葉が人付き合いを円滑にして、恋愛運や家族運を上げてくれるのでしょう。

恋愛運を高めるためには寝室に、家族運を高めるためにはリビングに置くと効果的です。健康運を上げるためには、邪気が溜まりやすいトイレに置くとよいとされています。

家族運や健康運を上げる効果があるとされるので、結婚祝いや新築祝いの贈り物に最適です。

モンステラが枯れる原因

熱帯地方原産のモンステラにとっては、日本の冬は気温も湿度も足りないため厳しい環境になります。

原産地の環境に近づけることができればよいのですが、室内で育てている場合ではなかなか難しいものです。モンステラが枯れることのないように日々観察をして、異変が起きていたら対策をとるようにしましょう。

過剰な水やりによる根腐れ

モンステラが冬に枯れる原因のほとんどが水やりです。季節を問わず1年中、同じ方法で水やりをしてしまっていると元気がなくなってしまう原因にもなります。

冬場のモンステラはあまり水を必要としないので、頻繁な水やりは鉢内の湿度を上げてしまい、根が腐ってしまう根腐れを引き起こしてしまいます。根腐れは最悪の場合枯れの原因になってしまいますので注意が必要です。

温度管理ができていない

熱帯地方原産のモンステラは夏には強いですが、冬には弱いのが特徴です。

もし屋外で育てている場合は、気温が15℃を下回るくらいで室内に取り込んであげるようにしましょう。

暖かい場所で育てることは大切ですが、エアコンの暖気が直接モンステラにあたらないように気を付けて管理しましょう。また日光を当てるために窓辺に置いてあげているモンステラの葉が下を向く状態は、窓から入ってくる冷気によって元気がなくなっている恐れがありますので注意が必要です。

日照不足

寒さ対策のために置き場所を変えてあげる工夫は必要ですが、日光を確保することも忘れないようにしましょう。

モンステラも観葉植物なので成長のために光合成が必要です。日光が不足してしまっていると葉が下を向く状態が起きてしまいます。お住まいの地域によっては雪が降り続いてしまい、日光が出ないこともあるかもしれません。

そんな時は室内でも、なるべく明るい場所で管理してあげるとモンステラの健康を保つことができます。

冬のモンステラの育て方

モンステラは冬を除いては、ぐんぐん成長してくれる観葉植物ですが、寒さには弱く冬は休眠する植物ですので冬の管理には少し注意が必要です。

モンステラを無事冬越しさせるために、寒い時期の育て方で気を付けるべき点について確認していきましょう。

モンステラの置き場所

冬であってもモンステラは成長のために光合成が必要です。日光が不足してしまっていると葉が下を向く状態が起きてしまいますので、昼間の日が出ている時間帯はなるべく日光があたる場所に移動しましょう。

日陰でも管理できますが、日が当たらない場所においてしまうと光合成をすることができずに貧弱な株となってしまい病気や病害虫にやられてしまう恐れがあります。気温と日照を意識してこまかく場所移動をしてあげましょう。

モンステラの水やり

一般的な観葉植物と同じく、モンステラを室内で冬越しさせる場合も水やりは控えめにしましょう。

冬の水やりは、必ず土が完全に乾いたのを確認してから行うようにしましょう。土が乾いたのを確認して2,3日後に鉢の底から水が流れ出るほど水やりをしたら、鉢に溜まった水は必ず捨てて過湿を防ぎます。

過剰な水やりは根腐れの原因となりますので、乾かし気味に管理することが特に気を付けるべき育て方のポイントです。

ただし、室内では葉が暖房で乾燥しやすいので、目安として週に2回ほど霧吹きなどで葉水を与えると良いでしょう。葉水を与えることでハダニ等の害虫も防ぐことができます。

関連記事【重要】観葉植物の水やりの基本【室内で育てる場合の水やりの頻度やコツをマスターしよう!!】

モンステラの肥料

モンステラは冬の間は休眠期に入るので、基本的には肥料を与える必要はありません。

必要以上に与えたりすると逆に根の水分が奪われるなどして根が傷み、根腐れを起こしかねません。また、モンステラが根腐れの時に肥料をあげると逆効果になります。

モンステラの状態を把握し、肥料を正しく与えて根腐れを防ぐようにしましょう。

モンステラの上手な育て方のポイントは、活動期と休眠期で水やりや肥料の与え方のメリハリをつけることだと言われています。冬の間は水やりや肥料を控え、ゆっくり株を休ませて次の活動期に備えましょう。

関連記事【検証】観葉植物の肥料の使い方【種類や使い方など状況ごとのおすすめな肥料をご紹介します】

モンステラの植え替え

鉢底の穴から根が飛び出してしまっているのであれば根詰まりを起こしてしまっている可能性があります。鉢の中で根が成長し密集してしまっているかもしれません。

そんな時に焦って植え替えをしてしまうとかえってモンステラにダメージを与えてしまう恐れがあります。

 冬場という過酷な環境にさらされている時に植え替えをしてしまうと回復をすることができず枯れてしまう原因になってしまいますので、植え替えしたい気持ちをグッと堪えて暖かくなるのを待ちましょう。

冬のトラブルと対処法

冬に多いとされるモンステラのトラブルは、ほとんどの場合が根腐れによるものになります。モンステラの根腐れは過剰な水やりが原因です。

では根腐れとはどのようなサインが出て、どのように対処すればいいのかを解説していきます。

根腐れ

根腐れとは、植物の根が腐った状態のことです。根腐れは根の先端部分から徐々に腐っていき、放置すると、幹が株元から腐って枯れていきます。

根腐れでは、以下の症状が見られます。

  • 水をあげても元気にならない
  • 土がなかなか乾かない
  • 葉が落ちやすい
  • 葉が茶色・黄色に変色している
  • 幹や幹の根本が柔らかい

根腐れの対処法は、鉢を入れ替えて土の環境を変えること。

傷んでしまった根は取り除き、健康な状態が取り戻せるような環境を与えてあげましょう。

枝先がダメになっている場合は、生きている部分までカットし、新しい葉を出すことで回復させます。

根元から腐っている場合は、無事な部分で切り取り、挿し木にして発根させて回復させましょう。

根腐れが起こると、新芽を残すように古い葉を落とす現象が見られます。重度の根腐れの場合は、新芽や枝の先から枯れることがあるので注意しましょう。

ハダニ

ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つとても厄介な害虫です。

ハダニが発生すると以下の症状が起きます。

  • 葉にクモの巣のような糸がついている
  • 葉の裏に小さな虫がついている
  • 葉に斑点や傷がある

放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。

ハダニの対処法はハダニに効果のある液体を噴霧すること。

ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカファインスプレー・オルトラン)を使用するのが効果的です。2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。

そもそもハダニは、こまめな霧吹き・葉をふき取りきれいにすることを怠らなければ発生しません。

常にきれいな状態を保つために、霧吹きの購入は必須といえます。月に一度はシャワーで洗い流すなどの管理も必要です。

まとめ:水やりに注意してモンステラを冬越しさせよう

というわけで、【重要】モンステラの冬越し【冬に枯れてしまう原因は9割が水やりによるものだった!?】を書いてきました。

この記事で解説した『モンステラの冬越し』を実践してもらうと、モンステラを通年通して、室内で楽しむことができるようになりますよ。

もう1度確認しましょう。

【モンステラの特徴】
1、中南米の熱帯地域などを原産とする、サトイモ科のつる性植物
2、「嬉しい便り」という花言葉があり、祝い事の贈り物に最適
3、大きな丸みのある葉が人付き合いを円滑にして、恋愛運や家族運を上げてくれる

【モンステラが枯れる原因】
1、過剰な水やりによる根腐れ
2、温度管理ができていない
3、室内管理による日照不足

【冬のモンステラの育て方】
1、昼間の日が出ている時間帯はなるべく日光があたる場所に置く
2、土が完全に乾いてから2~3日後に水を与える
3、乾燥を防ぐために葉水を行う
4、冬の間は肥料を与えない
5、冬の間は植え替えも行わない

【冬のトラブルと対処法】
1、水のやり過ぎによる根腐れに注意する
2、根腐れの対処法は、鉢を入れ替えて土の環境を変えること
3、
乾燥によるハダニの発生に注意する
4、ハダニの対処法は、ハダニに効果のある液体を噴霧すること

以上がモンステラの冬越しに関するポイントになります。

モンステラを冬越しさせるで注意すべき点は水やりです。

基本的に冬にモンステラが枯れてしまう原因のほとんどが過剰な水やりによる根腐れが原因です。冬はモンステラにとって休眠期にあたるので、水を吸収することがあまり出来ません。季節に合わせて水やりの頻度を変えて根腐れを防ぎましょう。

ひとたびモンステラの冬越しを覚えてしまえば、翌年もモンステラが立派に成長していく姿を見ることができますし、他の観葉植物にも活かすことができます。

モンステラを育てることはガーデニングに携わっていく上で、植物を今以上に輝かせることができる大事な技術なので、がんばって身につけましょう。