【解決】フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由【枯れる原因のほとんどは〇〇が原因だった!!】

2025年1月11日
フィカス・アムステルダムキングの葉っぱがポロポロ落ちてきました…フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由やフィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちた時の対処法を教えて!!

今回はこういったお声に参考になる記事を用意しました。
 

この記事では『フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由』ということで、フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由が知りたい方や葉っぱが落ちたままで生育に支障があるのではないかと心配されている方に向けて、フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由やフィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちた場合の対処法について解説していきます。

記事の内容を理解・実践してもらうと、フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由が理解出来て、尚且つフィカス・アムステルダムキングの不調が分かるようになり、オシャレなインテリアとしてさらに魅力的な観葉植物になりますよ。
 

私は園芸歴10年ほど。
これまで100種類以上の植物を育ててきました。
 

最初にいっておくと、フィカス・アムステルダムキングは寒さには弱い観葉植物なので、冬季は室内などの暖かい場所で管理しましょう。

特に、夏場や冬場は家を留守にしている間に空調管理がされていないと、部屋の温度が上がり過ぎたり下がり過ぎたりすることで、株に負担が掛かっている可能性もあります。

また、置き場所を気にするあまりに、頻繁に鉢の場所を変えるのもフィカス・アムステルダムキングには負担になります。次々と変わる置き場所で温度変化に適応できず、株が疲れてしまい葉っぱが落ちてしまうのです。

そのほかにもいくつかフィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる原因がありますので、フィカス・アムステルダムキングの生育を健全なものにするためにも、フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由を理解して、正しい対処法を実践していきましょう。

『フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由が分からない』『フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちた時の対処法が分からない』とお悩みの方は最後まで記事を読んでみてください。

Contents


フィカス・アムステルダムキングの特徴

フィカス・アムステルダムキングはクワ科フィカス属、ゴムの木の仲間です。ショウナンゴムノキの改良種で、アムステルダムで改良されたためその名がついたといわれています。アムステルダムキングだと長いため、アムスやアムステルダムと短縮して呼ばれることが多いです。

フィカス・アムステルダムキングの育て方についてお伝えする前に、フィカス・アムステルダムキングの基礎知識や魅力についてご紹介します。

細長く美しい葉っぱ

ライトグリーンの細長い葉っぱや垂れ下がる枝は、ほかのゴムの木と違ったとてもナチュラルな雰囲気を醸し出し清涼感を出してくれます。

新芽は赤やオレンジといった明るい色をしていて、まるで花をつけているかの様な華やかさがあり、季節によって印象の変わる面白さがある植物です。室内照明で管理することができ、葉のボリュームもたっぷりあるので、広いオフィスやリビングに飾るのにも最適です。

フィカス・アムステルダムキングと花言葉

フィカス・アムステルダムキングの花言葉は、「永遠の幸せ」です。繊細な見た目に反して、フィカス属の中でも強い品種で育てやすいことから名付けられています。

おしゃれな雰囲気がある見た目は、カフェやホテルなどの開店祝いにもぴったり。また、新築祝いや結婚祝いとして、花言葉をメッセージに添えてプレゼントすると喜ばれるでしょう。

フィカス・アムステルダムキングと風水

フィカス・アムステルダムキングには、「恋愛運」「リラックス」「邪気払い」の風水効果があるとされています。「永遠の幸せ」という花言葉を持つことから、室内に飾るだけで恋愛に関係する幸せを導いてくれるかもしれません。

また、弧を描くように枝垂れる葉は「陰の気」を持っています。そのため、忙しい毎日を過ごす方にも落ち着きを与えてくれるはずです。

葉が細長く尖っていることから、悪い気を払う風水効果もあります。様々な気が入ってくる玄関や窓の近くに置くことで、外から悪い気が入ってくるのを防いでくれます。

フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる原因

フィカス・アムステルダムキングの美しい葉っぱがぽろぽろと落ちてしまったり、株に元気がなくなってしまうと、枯れてしまわないか心配ですよね。

フィカス・アムステルダムキングにトラブルが起きたときには、その原因を突き止めてなるべく早く適切な対処をすることが回復のポイントです。

まずはフィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちてしまういくつかの原因を見ていきましょう。

急激な温度変化

フィカス・アムステルダムキングは寒さには弱い観葉植物なので、冬に10℃以下の寒さに当たり続けると、葉がぽろぽろと落ちます。冬は室内などの暖かい場所で管理しましょう。

特に、夏場や冬場は家を留守にしている間に空調管理がされていないと、部屋の温度が上がり過ぎたり下がり過ぎたりすることで、株に負担が掛かっている可能性もあります。

また、置き場所を気にするあまりに、頻繁に鉢の場所を変えるのもフィカス・アムステルダムキングには負担になります。次々と変わる置き場所で温度変化に適応できず、株が疲れてしまい葉っぱが落ちてしまうのです。

日照不足や日照過多

また日光が不足している、反対に強い日光に当たり過ぎているといった、日光が原因であることも考えられます。

日光が不足している場合には、もっと明るい場所で管理するよう心がけ、日光に当たり過ぎているようなら、レースカーテン越しの窓際で管理するなど、日差しを調節しましょう。

室内管理の場合には育成ライトなどを使用して、昼と夜の切り替えをはっきりさせることでフィカス・アムステルダムキングの体内時計を整えることができます。不安な場合はこのようなアイテムを使って規則正しい就眠運動を取り戻しましょう。

水分不足や水分過多

水分不足もフィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる原因と言えるでしょう。土が乾燥しすぎると、フィカス・アムステルダムキングは水切れとなり、葉っぱを維持することができません。

結果的に葉っぱが落ちるので、水やりには注意してください。土の表面が乾燥したら鉢底から水が流れるくらいにしっかり与えましょう。

反対にフィカス・アムステルダムキングの土が乾燥しないように水やりをすればいいというわけではありません。

水のやりすぎによる根腐れも葉っぱが落ちる原因になります。

土が常に湿っていると、根腐れを引き起こします。根っこが腐ってしまうと、異臭がするだけでなく、水や栄養が吸収できなくなるので、次第に枯れていきます。水切れ同様に、葉っぱを維持することができずにぽろぽろと葉が落ちてきます。

水やりは、土の乾燥具合を確認して与えることがポイントです。また、受け皿に水を溜め続けていても根腐れするので、水やり後はこまめに溜まった水は捨ててください。

フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる時の対処法

では、フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちてしまうときは、どのように対処したらよいのでしょうか。原因にそって見ていきましょう。

温度変化が原因の場合

温かい地域で育っているフィカス・アムステルダムキングは、日本の寒さが苦手です。冬は最低でも5度以上を保てる場所に置いて管理しましょう。

フィカス・アムステルダムキングの適温は20度ぐらいがベストなので、気温が10度を下回ってきたら、室内でフィカス・アムステルダムキングを管理することをオススメします。

寒い冬には、日中はなるべく窓際で日に当てておきましょう。ただし、夜間の冷え込む時間帯にまで窓際に置いたままだと、凍結してしまったり、急激な温度変化によって株が枯れてしまったりする可能性もあるので、冷え込む夜には部屋の奥のほうへ移動させるなど、防寒対策をするようにしましょう。

日照不足や日照過多が原因の場合

フィカス・アムステルダムキングは日光が大好きな観葉植物なので、明るい置き場所で管理するのが基本です。ある程度の耐陰性も持ち合わせていますので、室内のやや日陰になっている場所でも育ってくれます。

ただし、長く日陰でずっと管理していると、日光が不足して葉に元気がなくなっていき、幹もひょろひょろと弱々しくなってしまいます。

春から秋までの生育期には、直射日光や強すぎる日光を避けた、レースカーテン越しやブラインド越しなどの窓際で管理しましょう。

日差しが強すぎると「葉焼け」を起こし、変色した部分は元に戻らず、葉の組織が破壊されると光合成を行なえなくなってしまいます。葉焼けが広範囲に及ぶと株全体の健康に関わってきますので、日差しの加減には注意するようにしましょう。

水不足や根腐れが原因の場合

フィカス・アムステルダムキングは水分を好む観葉植物です。生育期の間には、土が乾いていることを確認したら、鉢底から水がたっぷりと流れ出てくるまで水やりをしましょう。

水やりの後は、鉢から流れ出て受け皿に溜まっている水を捨てることも忘れないでください。受け皿に水を溜めたままだと、鉢内が蒸れて根にダメージがいくばかりか、根腐れの原因にもなってしまいます。水やりと受け皿の処理は、必ずセットで行うようにしましょう。

特に夏は乾燥しやすいため、普段の水やりとあわせて霧吹きなどで葉に水を吹きかける「葉水」を行なうと良いでしょう。葉からも水分を吸収できるので、フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが活き活きとします。

冬はフィカス・アムステルダムキングの活動が緩やかになりますので、水やりは控えめにしましょう。土の乾燥を確認してから、2~3日後に水やりをするくらいのペースで様子を見てみましょう。

水やりのタイミングが難しい場合には、簡単に水やりのタイミングを教えてくれる水やりチェッカーを使用すると便利です。

また水の与え過ぎによる根腐れが起こった場合は、鉢を入れ替えて土の環境を変えることが大切です。傷んでしまった根は取り除き、健康な状態が取り戻せるような環境を与えてあげましょう。

赤玉土・ゼオライトなどを用土に混ぜ込むことで、水はけと根腐れを防止することができます。枝先がダメになっている場合は、生きている部分までカットし、新しい葉を出すことで回復させましょう。

関連記事【重要】観葉植物の水やりの基本【室内で育てる場合の水やりの頻度やコツをマスターしよう!!】

まとめ:温度変化に注意し、フィカス・アムステルダムキングを寒さから守ろう

というわけで、【解決】フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由【枯れる原因のほとんどは〇〇が原因だった!!】を書いてきました。

この記事で解説した『フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由』を理解してもらうと、フィカス・アムステルダムキングの葉っぱで生育状況が分かるようになり、フィカス・アムステルダムキングを健康を守ることができるようになります。

もう1度確認しましょう。

【フィカス・アムステルダムキングの特徴】
1、ライトグリーンの細長い葉っぱや垂れ下がる枝は、ナチュラルな雰囲気を与える
2、「永遠の幸せ」という花言葉があり、祝い事の贈り物に最適
3、
「恋愛運」「リラックス」「邪気払い」の風水効果がある

【フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる原因】
1、部屋の温度が上がり過ぎたり下がり過ぎたりする場合
2、日光不足や強い日光に当たり過ぎている場合
3、
水分が不足していたり、水分が多すぎる場合

【フィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる時の対処法】
1、気温が10度を下回ってきたら、室内でフィカス・アムステルダムキングを管理する
2、生育期には直射日光や強すぎる日光を避けた、レースカーテン越しで管理する
3、
土が乾いていることを確認したら、鉢底から水がたっぷりと流れ出てくるまで水やりをする

以上がフィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由と対処法に関するポイントになります。

基本的にフィカス・アムステルダムキングは寒さには弱い観葉植物なので、冬季は室内などの暖かい場所で管理しましょう。

特に、夏場や冬場は家を留守にしている間に空調管理がされていないと、部屋の温度が上がり過ぎたり下がり過ぎたりすることで、株に負担が掛かっている可能性もあります。

また、置き場所を気にするあまりに、頻繁に鉢の場所を変えるのもフィカス・アムステルダムキングには負担になります。次々と変わる置き場所で温度変化に適応できず、株が疲れてしまい葉っぱが落ちてしまうのです。

ひとつひとつ状況を確認しながら、フィカス・アムステルダムキングにとってのマイナス要因を取り除き、元気に葉が開いたり閉じたりできるようにしてあげましょう。

ひとたびフィカス・アムステルダムキングの葉っぱが落ちる理由や対処法を覚えてしまえば、翌年もフィカス・アムステルダムキングが立派に生長していく姿を見ることができますし、他の植物にも活かすことができます。

フィカス・アムステルダムキングを育てていくことはをガーデニングに携わっていく上で、植物を今以上に輝かせることができる大事な技術なので、がんばって身につけましょう。